体外受精時のアプローチ

体外受精では、採卵前と後でアプローチが異なります。
 
採卵前の場合は、タイミング療法や人口受精時と同じように、「染色体異常が無く」「エネルギーがある」精子と卵子作るためのアプローチを行います。
 
詳しくはタイミング療法時のアプローチ人工受精時のアプローチをご覧ください。
 
採卵後の場合は受精卵は変える事は出来ないので、着床しやすい身体作りが重要です。
 
具体的には子宮内膜を厚くする事や柔らかい内膜にするような施術を行っていきます。
 

子宮内膜を厚く柔らかくするために


子宮内膜を厚く柔らかくして着床しやすい状態にするために、内蔵や自律神経を整える整体・鍼灸アプローチを行います。
 
自律神経を調整してホルモンバランスが整うと、子宮内膜に良い影響が起こります。
 
また内蔵を整えて子宮内の血流を改善することで、子宮内膜に栄養が届くよう促していきます。
 

セルフケア


体外受精時にはその状態に合った運動やセルフケアを指導しております。
 
たとえば運動なら子宮に血流が行くようなものを指導します。
 
セルフケアとしては自宅で簡単に出来るお灸や線香灸をお渡しして、効果のあるツボにご自身で施術をしていただいています。
 
特に、受精卵を戻す時には子宮が暖かいと着床しやすいので自宅での灸も指導しております。
 
体外受精が上手くいかなかったけれども再度チャレンジをお考えの場合は、「ファスティング」もお勧めしております。正しいファスティングの後は細胞が元気になるので、元気な受精卵を採卵出来るのでお勧めです。(時間的に余裕のない方にはお勧めしておりません。)